デリバリーヘルスの届出

デリバリーヘルスの届出

いわゆるデリヘル、無店舗型性風俗特殊営業の届出です。

デリヘルの営業を開始するには、営業を開始する１０日前までに、警察に届出をする必要があります。つまり、届出をしてから１０日後に営業開始が可能となります。

なお、店舗型ヘルスやソープランド、受付所をもつデリヘルは東京都全域で新規の出店が禁止されています。

こんなとき、お任せ下さい

報酬（料金）について

８０，０００円

待機所が複数の場合は上記に加えて待機所１箇所につき・・・３０，０００円

デリバリーヘルスの届出　よくあるご質問

Ｑ　営業はいつから開始できますか

Ａ　警察に届出をした日から１０日後に営業開始が可能となります。

Ｑ　届出確認書はどれくらいで出ますか

Ａ　警察に届出後、１～３週間ほどで交付されます。ただ、届出から１０日後には、届出確認書が未交付でも営業の開始は可能です。

Ｑ　店の名前と電話番号を増やしたいのですが

Ａ　店の名前・電話番号を増やす、減らす、変更するには変更届が必要となります。変更届をすると、届出確認書に新しい店名が書き加えられます。

Ｑ　コンパニオンが増えたので、待機所を増やしたいのですが

Ａ　待機所の追加の変更届が必要になります。待機所の変更にも、デリヘル待機所として使用することについて大家さんの承諾書が必要になりますので、契約時に大家さんに確認をしておくことをお勧めします。

Ｑ　東京の繁華街にあるような受付所をつくりたいのですが

Ａ　デリヘルの受付所は、店舗型性風俗営業店とみなされ、静岡県の条例で県内全域で禁止されています。

Ｑ　デリヘル事務所はどういう場所がいいのですか

Ａ　事務所といっても事務所用テナントを借りる必要はありません。アパートの部屋でかまいません。待機所を兼ねることも出来るので、まずは１ルームのアパートやマンションを借りて始める方が多いです。事務所や待機所として使用するためには、デリヘル事務所として使用することについて大家さんの承諾が必要になりますので、契約時に大家さんに確認をしておくことをお勧めします。

届出確認書について

デリヘルの届出をすると、警察より届出確認書が交付されます。届出確認書はお店の名前・電話番号・事務所待機所の所在地などが記入された、届出がされていることの証明書です。大切な書類ですので、交付されたら事務所に保管してください。

デリヘルの「許可書」と呼ばれることもありますが、正しくは「届出確認書」です。

営業の開始後に店名や電話番号を増やしたり減らしたりする場合は、変更届を出すとこの確認書が書き換えられることになります。

また、インターネットや雑誌でデリヘルの広告を出す場合には、広告業者さんよりこの確認書のコピーを求められることが多いようです。つまり、確認書が交付されるまでは広告が出せずに営業が開始できない期間が生じることになります。交付までは警察に届出をしてから１～３週間ほど掛かりますので、早く広告を出して営業開始するには、一日も早く届出をする必要があります。

提出書類について

風俗営業許可申請の提出書類です。（新宿警察署の場合、各所轄により追加で必要書類がある場合があります。）

1. 営業開始届（別記様式第２６号）
2. 営業の方法（別記様式第２９号）
3. 営業の方法を記載した書類（サービスの料金、業務の流れなど）
4. 事務所・待機所周辺の地図
5. 事務所・待機所の使用承諾書
6. 事務所・待機所の賃貸借契約書（または登記簿謄本）
7. 事務所・待機所の平面図
8. 誓約書（任意書類）
9. 住民票

上記は個人申請の場合です。法人の場合、外国人の場合は必要書類が異なります。

必要書類のうち、「事務所・待機所の使用承諾書」はデリヘルの届出においてポイントとなる書類です。大家さんから「デリヘルの事務所・待機所として使用して良いですよ」という承諾の印鑑をもらわなければなりませんので、契約時に承諾がもらえるか確認をする必要があります。

なお、当事務所において、デリヘルの事務所・待機所として使用できる物件を扱う不動産屋さんを紹介しますので、お気軽にご相談下さい。

開業に向けて

さぎさか行政書士事務所では、デリヘル開業に向けて届出手続きだけではなく、事務所・待機所を探す際の不動産屋さん、集客のための広告雑誌業者さん提携しております。ご希望のお客様には各専門業者さんをご紹介します。開業に向けてまずはさぎさか事務所にご相談下さい。